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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

  • author: master
  • 2010.02.11 Thursday

去年の今頃原作を読み、映画も作られていることを知った。
スウェーデン映画なので公開されるかどうかわからないけど
DVDでは観えるかな?くらいの淡い期待。
年末くらいに日本公開が決まったのを知り
非常に楽しみにしてました。

映画は原作をほぼ忠実に映画化。
なので大きな驚きはない。
友人はスウェーデンの美しい風景がないと言ってたけど
寒々しい風景はきれいだと思ったけど。
ミカエルが住む海沿いの家は夏に行きたいなあ。

リズベット役のノオミさんはよくやってると思うが
ひとつ残念なところがあった。
身長がでかいね。
150cmに見えるように撮って欲しかった。
リズベットの新機軸は小さいのにスゲーってとこだから。

ミカエルはもっと崩れた男前(出てくる女子とみんな寝る)を
想像してたのでちょっとがっくり。
ハリウッドで再映画化はジョージ・クルーニーで是非。
もしかしたらスウェーデンでは彼が男前なのか?

途中、横溝正史っぽいところがあるのですが
市川昆の方がおもしろい。

ほぼラストではスウェーデン女とゴルフクラブという
タイガーを髣髴とさせるシーンがあり嫁絶対観てたな。

映画を観てから原作読むもよし、逆でもよし。
あまりデートムービーにはお勧めしませんがね。




かいじゅうたちのいるところ

  • author: master
  • 2010.01.30 Saturday

去年末、3歳の甥はサンタさんに
絵本「かいじゅうたちのいるところ」をもらい
20回くらい読まされる。
そしてかいじゅうおどりを一緒に踊りまくる。

だからかいじゅうおどりすごく楽しみにしてました。
本当はどんなおどりなんだろう??って
スパイク・ジョーンズ好きだし
予告がとても面白そうで非常に期待してました。

映画ではかいじゅうおどり!!のあとは疾走。
おどってないじゃん!!

そして部屋の中が森化して
かいじゅうたちのいるところに行くのに
疾走してかいじゅうたちがいるところへ.......
2大がっくりシーンでした。

かいじゅうのキャラクターは原作に忠実で秀逸。
表情もキュートで声もぴったり。
マックスもかわいいしイライラ感もすごく伝わってくるが
かいじゅうたちの感情が気まぐれでヒリヒリしてて、
これって大国アメリカのこと??
深く考えれば考えられるし
何にも考えずに観れば
原作読んでないとかなり唐突な展開で
置いてけぼり感満載だと思います。

甥が観たら眠れなくなりそうで
ニューズウィークの原作と監督と脚色の対談を読んだら
きっとそれを狙っていたんだろうと思いました。
このインタビューのセンダックは
食えない爺さんで最高です。

好きか嫌いかと問われれば嫌いになれない映画です。
観たまんまのことしか信用しない人には薦められないけど。

音楽すごくいいです。




母なる証明@ポン・ジュノ

  • author: master
  • 2009.12.05 Saturday

映画の日にバルト9で観ました。
前から2列目というのはポン・ジュノ監督の作品では重すぎたような気がした。
後ろから2列目くらいがちょうどいいのではないかしら?

原題は「母」、日本語だと「かあべえ」「母さん」か?
ずいぶん日本の母さん像とは違うけど韓国母さんとしてもあれがベーシックではないだろう。

ラジオウィークエンドシャッフルで宇多丸さんがいつもは快刀乱麻に映画を評論しるんだけど
この映画では奥歯にものがはさまったままでうまく表現できてなくて
これは観なくては、と思ったのでした。

そう、表現しづらい映画です。
母子、ミステリー、サスペンス、ミュージカル、笑い、エロシーン、
美少年まで出てくるのに泣ける映画ではなく、
すべてあてはまらないというか.......
共感できる人が存在しないというか......

お母さん役のヘジャさん(吉行和子似)のすばらしさは当然として
ウォンビンのうまさに舌を巻く、最後にお母さんと会うシーンの
母性に訴えかける濡れた子犬ちゃん系の表現は
私ですらお母さんと同じ行動取りまっせ、と思わせてくれます。
実はわかってるでしょ?と思わせてくれるというか、

ウォンビンの友人役のお兄ちゃんのぬめっとしたきもかっこいい感じは
日本の俳優にはいないなあ。

最初のミュージカル?シーンは観客置いてけぼり感ありましたが
後半はちゃんとストーリー上わかる仕掛けになってます。
その音楽がタンゴっぽくて欲望の翼を思い出してしまいました。
アジアを代表する監督はタンゴで踊らせたくなるのか??
それともタンゴで踊らせることのできる監督がのし上がっていくのか??

イングロリアスバスターズのように即答でお勧め!という映画でなく
すごく考えられさせられるというか残る映画です。

イングロリアス・バスターズ

  • author: master
  • 2009.11.26 Thursday

そういや今日はレディーズデイじゃん、
町山智浩、芝山幹郎、中野翠が私の映画推薦人御三家ですが
三人ともが薦めていたイングロリアス・バスターズ観にいかないとと
夕方気づき急遽新宿ピカデリーへ。
This is it! はもう最終回まで売り切れてて2012も残り後わずかの表示が
でも〜バスターズはけっこう席空いてるみたいで???

始まってからはもうノンストップの面白さ、頭剥いだり、撃ちまくり、
死にまくり、溜めまくりはいつものことですがどこに話が進んでいくのか
さっぱり読めず血湧き踊りドキドキ感がずっと続き最後は映画愛大爆発!!
いやースカッと終わり、面白かった。万人には薦められませんがね。
とにかくランダ大佐のすっとぼけぷりが最高!ビンゴーーー!!

途中で退場者にはお金返すってやってましたが退場した人いるのかな?

アラビアのロレンスは置いといてグラントリノが今年のベストかと
思ってましたが変更しました。

母なる証明まだみてないのですが。
たぶん1日に観ようかと思ってます。

This is it 観てきた!!

  • author: master
  • 2009.10.29 Thursday

深夜の回で観ました。
お客の入りは3割程度、もっと沢山いるのかと思っていた。
マイケルのそっくりさんもいたけど、地味な印象は否めなかったです。
盛り上がりという点においてはね。
映画観るということではいいけど、こういうのイベントなんで.......

ただ私の席はある意味臨場感でいっぱいでした。
隣の方はずっとすすり泣き、後ろは他国の方で席蹴られまくり......


リハーサルの様子を映画にしてるんで
衣装は普段着(と言ってもマイケルの普段着ですけどね)
装置もライトも完璧でないのが逆にいい。
ロリポップくわえて映像チェック!なんて絶対みせないだろうし。

見ものはマイケルの普段着と50とは思えない立ち姿。
さすがにダンスのきれはバックダンサー(ほぼマイケルの年齢の半分以下)
にはかないませんが細いけどそれなりに筋肉ついててすごい。

意外に思ったのは手が大きいのね、ごつごつしてるというか
マッチョなごつごつが嫌いでお直ししまくったけど
手は直したら動かなくなるので手袋してたんだろうなーーー
手も表情豊かで悪くないと思ったけどね。

それとバックダンサーの方々が嬉しそうで.....
スリラーやビートイットなんて子供の頃から何千回と踊ってたろうから
完璧、しかも振り付け変えません。
テンポも変えるなって言ってたし。

西寺郷太さんがラジオでマイケルとマドンナが取り合った
日本人ダンダーの話しをしてたけど、踊りたかったろうなー。
すごいなー、あんな舞台に立てるなんて
いやあんな舞台に40年くらい立ち続けていたマイケルって......
ほんとすごい。

DVDにもなるだろうけど映画館でみておいて損はないです。
今回はレディーデイで新宿ピカデリーでみたけど
バルト9は音がいいらしいのでもっかい観にいくかも


剣岳 点の記

  • author: master
  • 2009.08.12 Wednesday

自分じゃ登れないであろう山のひとつ
剣岳を観ました。

どういう撮影してんのかさっぱりわかりませんが
登山道や小屋なんか全く見えず
日本の山深さを鑑賞しました。
撮影はさすが!!

脚本演出は.......昔の映画みてるような.......
小気味よいカット割りとかテンポのいい会話なんてものは
明治時代にはなかったんだよー、ってな感じで
波打ち際の東映のマークの最初からトリップできます。

もちろん、登れません..........

やっぱり登ってはいけない山や鑑賞するだけの山があってもいいと思う。

2本のドキュメンタリー

  • author: master
  • 2009.04.01 Wednesday

アメリカンティーンヤング@ハートというアメリカのドキュメンタリー映画を2本立てでみた。
アメリカンティーンはタイトル通りアメリカの共和党支持者の多い中西部の高校の3年にあたる何人かを中心に1年の学生生活を追っている。
ヤング@ハートはマサチューセッツ州の平均年齢80歳のロックンロールコーラスグループ名前で、コンサートまでの16週間を追っている。
両方とも私の信頼できる映画評論家の方が評価されてて
観たいなーと思っていたら早稲田松竹でなんと2本立て、
しかも今日は映画の日ということで800円でいいものみせてもらいました。

具体的にはアメリカンティーンはライムスター宇多丸のラジオで
ブレックファストクラブと初体験リッチモンドハイという
マイ生涯ベストフィルムの2本をあげて論じてたので
こりゃ観るしかねー、しかもドキュメント。

観ながらの正直な感想は、自称自由の国アメリカでの高校生活って
全く自由にみえなくて辛いなー。
まあ高校卒業して20年経ちますから今の高校生活とは違うと思うけど
保守的な田舎の高校に通ってた者として、もっと自由だったよ。
制服はあったにしろ好きな音楽聴いて本読んでたなあ。
バンドやっててちょいアーティスティックな女の子を変わり者扱いしてるは
えー??こんなこばっかりだったぜー私のまわりとか
お金持ちで金髪で運動部で生徒会もやってる女子が学校の女王様。
全く美人にみえないけどね。
アメリカンオタクもいるけどすげー積極的なのは日本と違うね。
それとバスケの花形選手2人......ルックスは???
と違和感バリバリでしたが、ヘタな作り物と違うのは
ヤング特有の自己愛や弱みや良いとこも悪いとこも描かれているところ。
で、18で人生決めなきゃいけない過酷な現実をもがき苦しんでいるところ。
この部分は上記にあげた2本〜クラブとリッチモンドハイにはなかった。

参考文献ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて
これ読んでみると更によく分かります。

ヤング@ハートは町山智浩さんがラジオで絶賛してて老人たちがロックを歌うドキュメント。
生きるってすばらしい!っていうんじゃなくて
とにかく観て聴いて。
歌って踊って笑って泣ける映画が好きな私には最高です。
しかもリアル。

出だしのクラッシュのSHOULD I STAY OR SHOULD I GOからすばらしい。
存じ上げませんでしたがコールドプレイのFIX YOUって良い曲だったのねー。
英語ができたらもっと聞き取れるんだろうけど......残念です。
訳がちょっとなー、難しいんだろうとはわかるけど。
CDが欲しい。








アラビアのロレンス

  • author: master
  • 2008.12.24 Wednesday

ずっと映画館で観たいと思ってたアラビアのロレンスが
待望の映画館にかかり観にいってきました。

この映画はDVDやましてやiPodで観てはいけない映画no.1。
館内の平均年齢はかなり高め(クリスマスイブ平日午前中ですから)
上映時間も4時間!休憩もあります。お腹も空きます。

最初真っ黒い画面と音楽が5分くらい続き本編へ
なんとものんびりしたもんです
21世紀の映画を見慣れてる私には違和感ありありですが
現実から第一次世界大戦中アラブ世界に入るのは効果的

ほぼ砂漠が舞台のため沢山の色が使われてないので
砂漠から蜃気楼のように浮かび上がっていく人影や
青い空と茶色い砂漠と青い目と金髪、白い服のコントラストなど
撮影がすばらしく戦闘シーンもそれほど残忍でなく
血の色も効果的に使われてました。
今じゃCGで仕上げるだろうとこすべて実写、もうため息ものです。

ストーリーも昔観たときはロレンスは英雄かと思ってましたが
淀長さんの解説もあってか全く違って見えてきた。
あまり共感できる人物でなくなっているのに驚き
だからと言ってこの映画の魅力が減るわけでなく
変態かっこいい、ピーター・オトゥールがすごい。
オマー・シャリフかっこいい。
女は死体もしくは逃げまとうだけという全くの男祭り状態!

私がアラブ世界の地理に不勉強なため
いまいち進路等わからなかったけど戻ってウィキで学習。
オスマントルコってすごかったんだな.....
英国資本なのに英国軍全く良く描かれてない上
映画の背景が今のアラブ諸国の混乱の元凶だったとわかって
もやもやもやもや.......

でも今年のベストは決まりました、45年前の映画だけど。

ウィキ読んでて一番びっくりしたのは本物のロレンス大佐は165cm!
えっ、トム・クルーズくらい??映画は映画よねえ。

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